青春18きっぷの使い方を解説します。
1年の中で限られた期間のみ設定され、鉄道ファンから神きっぷとして崇拝される存在なのが青春18きっぷです。恥ずかしながら、私は一度も使ったことがありませんでした。
しかし、2024年8月の夏季期間に18きっぱー(青春18きっぷユーザーのこと)となりました。
青春18きっぷの使い方やルールを解説した後、18きっぷ初心者の私が旅行中に気づいたことについて述べたいと思います。
青春18きっぷの使い方
はじめに、青春18きっぷの使い方について解説します。カッコ内の文章はJR東海の青春18きっぷ詳細ページを抜粋したものとなります。
「特徴:JR前線の普通列車の普通車自由席が5回(人)乗り放題、グループ利用が可能」
解説
この「1回」という言葉の意味は、「1人が1日使う」という意味。つまり、5回乗り放題というのは、1人が5日分使えるという意味になります。
次の「グループ利用が可能」というのは、1枚のきっぷを複数人で利用できるという意味になります。つまり、1枚のきっぷを2人以上でシェアすることも可能。
ここで一点注意点が。さきほど、1回とは、1人が1日使うことと説明しました。そのため、2人で使う場合は2回分消費することになります。
イメージは下の図のような感じですね。この範囲内で使用できるというわけです。

青春18きっぷの効力
「効力:JRの普通列車の普通車自由席及びBRTならびにJR西日本宮島フェリーが、全線にわたって乗車または乗船できます」
解説
JR全線とは、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州のこと。つまり、日本中のJR路線に乗車することができます。
それに加え、BRTと呼ばれるバスと、宮島口ー宮島を結ぶ船にも乗ることができます。
しかし、青い森鉄道やIRいしかわ鉄道といった第三セクターと呼ばれる私鉄路線には乗車できません。
青春18きっぷの肝といえるのが、「普通列車の普通車自由席」という点です。
ここでいう「普通列車」というのは、”特急や急行以外”ということになります。各停や普通の加え、快速、新快速などといった列車種別のことです。
仮に特急券や急行券を購入して乗車したとしても、青春18きっぷの効力は働きません。つまり、青春18きっぷは使えないわけですね。
しかし、普通列車や快速列車で指定席を伴うもの(以前紹介した越乃Shu*Kura等)については、指定券を購入すれば乗車することができます。
が、1点注意点があります。それは、グリーン車指定席には乗車できないということです。
例えば、快速SLばんえつ物語号には普通車指定席とグリーン車指定席が用意されています。青春18きっぷのルールに当てはめてみると、
・普通車指定席には、青春18きっぷと指定席券(別途購入)で乗車できる
・グリーン車指定席には、青春18きっぷを用いて乗車することはできない(たとえグリーン指定券を購入したとしても、青春18きっぷは適用されない)
例外(?)として、湘南新宿ラインや横須賀線のグリーン自由席(2階建ての車両)についてはグリーン券を購入すれば乗車できることになっています。
初心者が教える!青春18きっぷの使い方
最後に青春18きっぷ初心者の私が実際に利用してみて感じた賢い使い方を紹介します。個人的に3つの極意があると考えます。
その1.無理そうな計画は立てない

1つ目は無理そうな計画は立てないことです。
例えば、東京駅を5時20分に出発する東海道線に乗り、無駄なく乗り継ぎをすると新山口駅まで行けます。これを初心者が行うのはまず無理です。きっと途中の名古屋あたりで「まだ1/3か…。しんどい…。」となってしまいます。こういう玄人が無茶して行う系の行程は組まないのが賢明と思います。
でもね、正直乗ってみないと自分がどこまで行けるかってわからないんですよ。
私は初日、6時間ほど列車に乗車する行程を組みましたが、正直まだまだ余裕という感じでした。
行程通りいかなかったり、寄り道しても到着できるぐらいの余裕をもって計画を立てることをオススメします。
その2.おもいっきり甘えよう

2つ目はおもいっきり甘えようということです。
どういうことかというと、指定席が設定されている列車に積極的に乗車しようということです。青春18きっぷの効力を説明した際、「普通車指定席には、青春18きっぷと指定席券(別途購入)で乗車できる」ということをお伝えしました。これを存分に生かそうということです。
青春18きっぷシーズンになれば、普段より多くの人が列車を利用することになります。
例えば、関西圏を走る新快速。大阪や京都を通るため、ビジネスマンや外国人含め観光客がたくさん乗車しています。列車の運行頻度は高いのですが、いっつも混雑しているんですよね。
しかし、一部の新快速には指定席「Aシート」の設備があります。プラス840円を支払うと、特急列車並みの座席に必ず着席することができます。さらに、コンセントやWi-Fiの設備もあるのでめっちゃ快適なんですよ。
新快速以外にも、岡山と高松を結ぶ快速マリンライナーや、福島県内の郡山と会津若松を結ぶ快速あいづに指定席の設備があります。
500~1000円追加料金を払うと乗車できるので、設備がある列車に乗る際は、積極的に指定席を利用しましょう。
その3.行き当たりばったりを楽しむのも楽しい

3つ目は予定をあえて崩すのもアリという話です。
私は行程を詰めてから旅に臨みましたが、結局ぐちゃぐちゃになりました。その理由は駅そばです。
列車を待っている際に漂ってきた出汁の香りがなんとも素晴らしくて。結局、列車を逃して駅そばに舌鼓を打ちました。ほかにも、思い付きで行先を決めたり、ふと途中駅で降りてみたり。
なんといっても、乗車時間が長いので、列車内でリサーチすることも十分可能です。青春18きっぷはフリーパスなのですから、自分の思いのままに使っちゃいましょう。
青春18きっぷは夢のきっぷ。機会があればぜひ使おう!!
以上で青春18きっぷの使い方解説を終わります。いかがでしたか。
今後、実際に私が行った青春18きっぷの旅(3泊4日)の様子もブログ記事にしたいと思います。
青春18きっぷは本当に気の赴くままに旅行できる、夢のようなきっぷです。その気になれば、東京から九州、北海道まで行くこともできます。だらだら5日かけて九州方面へ行き、帰りは飛行機でひとっ飛びなんて使い方ももちろんありです。
みなさんも機会があればぜひ使ってみてください。
わからないことや疑問、質問等ありましたらコメント欄へお願いします!!



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