X100VIのスペックについて、X-E4ユーザーが語るだけの記事

Products Review

X100VIについてX-E4ユーザーが少し語ります。

待望のX100VIがついに登場。先代、先々代からコンデジ界のレジェンド的存在であったX100シリーズですが、大きく進化して帰ってきました。

新たに発売されるX100VIとX100V、そして、私の愛機であるミラーレスカメラ、X-E4を比べてみます。また、私がX100VIの発売前にわかる情報から気になる部分をお伝えします。

FUJIFILM X100VI | FUJIFILM公式サイト


第一印象、「カッケェ、けど高けぇ…」

引用元:FUJIFILM X100VI | FUJIFILM(https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x100vi/)

私の第一印象は「カッコいいけど、値段が…」という感じです。

X100Vと比べ、若干丸みを帯びて、X100SやX100Fに似たデザインに戻った感じがします。先代のX100Vはかなり角ばっていましたよね。(とはいえ、X100Vのデザインはかなり好きです)また、ボディの色合いも若干変わった感じがします。
特に変化を感じるのがシルバー先代のX100Vは白っぽいシルバーでしたが、X100VIは黒っぽいシルバーになりましたね。この辺りもX100SやX100Fに似ています。デザインに関する感想はこんな感じ。

そして価格ですよ。X100Vは18万円ぐらいだったので、近頃の物価高を含めても23万ぐらいかなぁと思っていたら…

28万円

「そっかー28万かー…」って感じでしたね。


X100VIの特徴はざっくり2つ!

では、X100VIのスペックを見ていきましょう。X100VIの特徴は2つです。

1つ目、6.0段のボディ内手振れ補正

なんといってもこれですね。6段のボディ内手振れ補正付き。スナップシューターの権化、X100シリーズとそのユーザーにとっては待望だったのではないでしょうか。明るい単焦点レンズと強力な手振れ補正こそが正義ですよ。動きモノ、望遠を必要とするもの以外は、極端な話なんでも撮れます。

例えばですけど、雨が降っている際に、「傘を差しながら、片手で撮影」なんてことも可能なわけですよ。このような事態も含め、あらゆる場面に対応できるのがX100VIのひとつの特徴です。

2つ目、4020万画素という高画素機に

そしてもう一つの見どころが、有効画素数が4020万画素になったことですよね。X-T5発売時に掲載した、「X-E4ユーザーがX-T5を欲しがる3つの理由」という記事で述べた通り、高画素機はトリミング耐性に優れています。

特にX100VIは単焦点レンズ搭載のコンデジ機。光学ズームができない機種となるので、普段と異なる画角で撮影したい場合はトリミング、またはデジタルテレコンが不可欠となります。その場合、どうしても画質をおろそかにしてしまいますが、X100VIは4020万画素もあるので、心配ありません。


懸念点も2つ…

ただ、スペックシートから2つの懸念点が浮かんできました。

1つ目、スナップシューターに4020万画素必要なのか

1つ目が4020万画素の必要性です。

特徴の2つ目に挙げた高画素化ですが、悪い点があるのも現実。撮影後、パソコンに移すにしても、SDカードに保存し続けるにしても、4020万画素の写真データはかなり大きいです。

また、個人的にX100シリーズは、「コンデジより撮影を愉しみ、一眼より軽快に撮る」というコンセプトを感じます。

スナップシューターとして、コンデジとも一眼とも一線を画す、「X100というカテゴリー」を確立していると考えています。

なので、X100FやX100Vの2500万画素前後、さらに言えばX100Sの1600万画素のほうがコンセプトに合っているのではと感じます。

“三脚に据えて完璧な1枚を撮影する”という撮影スタイルより、”何気ない、撮りたい景色を好きなように10枚撮る”のほうがX100シリーズは似合ってるかなというのが正直なところですね。

2つ目、28万円でどの機種が買える?

2つ目はやっぱり値段ですね。28万円あったらどんな機種が購入できるか見てみると、(価格は3月26日時点、価格.comによる最安値)

Nikon、Z fボディ(レンズ無):254000円

SONY、a7cⅡ ボディ(レンズ無):247000円

Canon、EOS R8 ボディ(レンズ無):223000円

このあたりの機種も見えてくるわけですね。

そもそもX100VIはかなりニッチな機種であり、デザインや機能面での比較対象はとても少ないです。

ただし、同価格帯を比較対象に置くと、各社のエントリー~中級機種と同等ということになりますね。そこと比較した時にX100VIはどうなの?とは少し感じてしまいますね。


時間をかけて迷うなら、買った方がいい

色々語りましたが、一つだけ確実なことがあります。

だらだら迷うなら、購入したほうがいい

最近の富士フィルム機はコンデジ、ミラーレスに関わらずとてつもない人気です。普通なら発売日から2年、3年と月日が経つと価格が下落しますが、富士フィルムのカメラに至ってはむしろ逆。

例えば、私は2年前の夏にMap Cameraにて、美品中古のX-E4を購入しました。価格は93800円でした。現在(3月26日)、いくらで販売されているか見てみると、

美品は165800円、並品でも160800円となっています。

つまり、2年間で1.8倍ほど値上がりしたことになります。このような現象がX100Vでも起こっています。このことから、「定価で買えること自体が幸せ」と考えることもできるわけですよ。メーカ曰く、「発表以来、想定をはるかに上回る反響が寄せられている」とのことで、発売後すぐに手にするのは難しいと思います。相当時間はかかると思いますが、定価で購入するチャンスがあるのなら逃す手はないかなと。


X100VIの”代わり”になるカメラは存在しない

だらだらお話しましたが、これで最後です。

X100VIの代わりになるカメラはありません。今後登場することもないと思います。私の愛機、X-E4とのスペックを比較しようかと思いましたが、「違うな」と感じたので掲載するのはやめます。X100シリーズはスペックだけでは語れないものがあるカメラです。そのうえ、X100VIはスペックがえげつない。スペックと使用感はいうことないんだろうなーというのが感想ですね。

値段がなぁ

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