静岡・新宿線の乗車記をお伝えします。
東京-静岡の移動と言って、一番初めに思いつくのは当然、東海道新幹線ですね。ひかり号は約1時間、こだま号でも1時間20分ほどあれば、到達できます。
ただ、忘れちゃいけないのが、東名ハイウェイバスの存在です。静岡駅や浜松駅を発着する便に加え、名古屋駅を発着する便も東名高速道路上のバス停を発着します。
新幹線一択と思われる、東京-静岡を高速バスで移動してきました。今回は静岡新宿線の乗車記を紹介します。
静岡新宿(渋谷)線の路線概要
乗車記の前に静岡新宿線の路線概要を紹介します。
静岡新宿線はバスタ新宿と静岡駅間を1日12往復運行しています。土日祝日に関しては、1往復増便し13往復となります。
運行会社は京王バスのほか、JR東海バス、JRバス関東、しずてつジャストラインの計4社です。
この路線の面白いところは、便によって経由地が異なる点です。東京方のバスタ新宿、静岡方の静岡駅はすべての便が停車します。経由地パターンは4種類に分けられています。
直行タイプ
静岡市街地の各バス停には一切止まらない、時刻表上の最速パターン。
1日3往復
北街道パターン
基本的に県道67号沿いを進む。静岡方は三松、瀬名川西、押切、永楽町に止まる。
下り4便、上り5便
南幹線タイプ
基本的に県道407号沿いを進む。静岡方は、東静岡駅、草薙駅南、草薙一里山、桜橋駅前、清水駅に止まる。
下り5便、上り4便
(久能山SICパターン)
土日祝日の臨時運行便にのみ適用。日本平久能山SICを経由する。静岡方は日本平久能山SIC、中田三丁目に止まる。
土日祝臨時運行便1往復
東京方にも停車パターンがあり、バスタ新宿、渋谷マークシティ、東名江田のすべてに停車するパターン、バスタ新宿と東名江田に停車するパターン等々ありますが、今回は割愛です。
基本的にバスタ新宿-静岡駅の所要時間は3時間30分ほどです。
料金は普通運賃で3300円。得割を適応すると2800円で利用できます。バスタ新宿を22時台に出発する便のみ、3600円です。
静岡新宿線の乗車記本編

それでは静岡新宿線の乗車記本編へ入ります。
乗車したのは始発の新静岡を19時に発車する静岡新宿24便です。途中の静岡駅から、終着地のバスタ新宿まで乗車しました。
ちなみに、このバスは渋谷マークシティを経由するので、高速バスネット上の表記では「静岡・渋谷/新宿24号」となります。今回は省略し、静岡新宿線とします。

JR系のハイウェイバスは静岡駅北口を発着します。やってきたのは静岡駅北口の13番乗り場です。

発車時刻とほぼ同時にやってきました。京王バスのエアロエースが担当します。
19時8分、少し遅れて静岡駅を発車します。静岡駅到着前の乗車人数は4名ほど、静岡駅では6名の乗車がありました。
土曜日の静岡発最終便ですが、乗客は少なめです。
このバスは南幹線タイプということで、清水駅まで県道407号に沿って進みます。
19時18分に東静岡駅到着。1名の乗車がありました。
19時28分に草薙駅南到着。1名の乗車がありました。
草薙一里山、桜橋駅前を乗客なしで通過し、最後の乗車バス停である清水駅には19時47分に到着。ここでの乗客はありませんでした。乗客は合計で12~13名。やはり乗車率としては寂しめです。
清水駅発車後に簡単な車内アナウンスが入りました。途中休憩は1度のみで、足柄SAで取るようです。
清水駅を発車し、10分ほど走行すると東名高速道路の清水ICです。バスは清水ICから高速道路に入ります。
京王バスの車内設備

座席はこのようなかんじ。ふつうの4列シート車です。車内最後部の右側にお手洗いの設備があります。
また、各シートに1つ、USBの充電ポートが設置されています。

足柄SAで開放休憩

清水ICから東名高速道路にはいり、1時間もたたないうちに静岡県小山町の足柄SAに到着します。
19時47分の到着で、21時5分までの約15分間の休憩となりました。
新静岡から2時間弱走ってきたわけですが、まだ静岡県内です。静岡は横にながいですね…。
足柄SAは東名高速道路上でも3番目くらいには大きなサービスエリアです。
土曜の夜ということもあり、かなりにぎわっていました。特に入浴施設の入口はすごかったです。

乗車日は11月でしたが、クリスマスを意識したようなライトアップもなされていました。

足柄SAを出発して、50分ほど走行すると東名江田に到着です。21時56分に到着し、降車客はいませんでした。東名江田まで来ると渋谷・新宿はすぐそばです。
東名高速道路の終点、東京ICからは首都高速3号渋谷線に入ります。
22時3分に用賀を通過します。時刻表上に記載はありませんが、申告すれば降車することも可能だと思います。
池尻で高速道路を降り、一般道を進みます。

22時16分に渋谷マークシティに到着です。7人ほど降りたかなといった印象でした。

そして、渋谷から20分ほど走ると終点のバスタ新宿です。定刻より5分ほど早い、22時36分に到着しました。
清水駅発車時点では5分ほど遅れていたので、かなり捲きで走ったようです。
静岡新宿線の乗車記まとめ
静岡新宿線の乗車記は以上になります。いかがでしたか。
新幹線と比べ、3000円ほど安価なうえ、到着地が新宿・渋谷というのが何よりうれしいです。
また、静岡-清水の停車パターン、停留所が豊富なので、近隣に住み方には嬉しい選択となりそうです。
東名高速は週末は交通渋滞を起こしやすいので、予定が詰まっていないときには効果的な選択肢となりそうです。
興味がある方は乗車してみてください。


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