東京と仙台を結ぶ高速バス、広瀬ライナーの乗車記を紹介します。
広瀬ライナーとは、東京都の渋谷・新宿と、宮城県の仙台・石巻を結ぶ高速バス路線です。
以前、バスタ新宿から仙台駅まで、JRバス東北の仙台・羽田号に乗車したことがありますが、その路線とは全くの別物。
私が乗車した仙台・羽田号は昼行バスであったため、比較することは難しいですが、記事のリンクを貼り付けておくので、見比べていただくと面白いと思います。
それでは広瀬ライナーの乗車記に参りましょう!
東京と仙台を結ぶ高速バス、広瀬ライナーの路線紹介
乗車記に入る前に、広瀬ライナーの路線の概要を簡単にお話しします。
広瀬ライナーは東京と宮城を結ぶ高速バスで、京王バスと宮城交通による共同運行便です。1日2往復運行されており、それぞれ1往復ずつ担当しています。
京王バス担当便はバスタ新宿と仙台駅間を運行しますが、宮城交通担当便はバスタ新宿と、仙台の先、石巻駅間を運行しています。担当会社によって運行区間や停車停留所に違いがあるので注意が必要です。
時刻表は以下の通りです。(一部省略しているので、全バス停の時刻表を知りたい方はバス会社のページをご覧ください)
| 京王バス | 宮城交通 | 下り/上り | 到着順序が逆 | |
| 6時40分 | 23時30分 | バスタ新宿 | 13時40分 | 6時15分 |
| – | 23時55分 | 渋谷マークシティ | 14時05分 | 5時50分 |
| ↓ | ↓ | ↓↑ | ↑ | ↑ |
| 11時55分 | 5時20分 | 仙台駅前40番線 | 8時30分 | 23時59分 |
| – | 6時40分 | 石巻駅前 | 7時00分 | – |
| 宮城交通 | 京王バス |
私が乗車したのは時刻表の右端、仙台を23時59分に発車する京王バス担当の夜行便です。
ちなみに仙台駅前40番線というのが、広瀬ライナーの使用するバス停なのですが、駅前ってほど駅から近いわけではありません。場所は宮交仙台高速バスセンターの正面で、仙台駅から歩いて10分はかかります。
この点はJRバス東北運行便の方が便利です。(JRバスは仙台駅東口という、駅近のバス停を使用)
新宿と仙台を結ぶ高速バスの乗車記
それでは、広瀬ライナーの乗車記に入ります。
先ほどお伝えした通り、私が乗車するのは仙台駅前を23時59分に出発する、京王バス担当の夜行便です。バスタ新宿まで乗車しました。

時刻表や、各社のページでは「仙台駅前」と表現していますが、宮交仙台高速バスセンターという方が分かりやすいです。
利用する際はグーグルマップ等に「宮交仙台高速バスセンター」と調べて、行き方を検索するのがおすすめです。バスセンターの隣はコンビニなので、かなり便利です。

さて、このバス停からは広瀬ライナー以外にも様々なバスが発着します。特に23時30分から24時までは東京方面へ向かう夜行バスがいくつか発着するので、乗り間違いに注意してください。
写真はウィラーバスのTDS行です。その後に広瀬ライナーが到着するという順番でした。

発車の約15分前、23時45分にバスは入線です。
京王バス担当の広瀬ライナーのハイグレード仕様車、プライム K車が充当されています。京王バスらしい赤白の車体に、金色のラインが入ったとてもかっこいい一台です。
仙台駅前から乗車したのは16名ほど。乗車バス停はこの仙台駅前のみなので、乗車率は60%でした。
発車時刻前に乗客全員そろったということで、簡単な車内設備紹介があります。あとで座席周りの紹介もしますが、このバスは基本的に夜行っぽくない夜行バスという感じです。
設備紹介のアナウンスもひと段落着いたということで、時間通り仙台駅前バス停を発車します。
発車すると、運転手さんのアナウンスがあり、3点の案内がありました。
・20分ほど早着する見込みがある旨
・途中開放休憩はない
・仙台宮城ICで完全消灯するとの旨
仙台駅前を発車してから約10分ほどで東北自動車道の仙台宮城ICに到着です。ここで車内の明かりが完全に消灯されました。
開放休憩なしというのは、予想していたので特段問題ではありませんし、発車後10分で完全消灯というのも乗車時間を考えると、少しでも長く休めると考えればありがたいですね。
広瀬ライナーの車内設備は不思議!?

それでは座席周りと車内設備の説明をします。
座席は2列+1列の3列シートで、フットレスト、そして背面テーブルがついています。3列シート、そして夜行バスで背面テーブルがついているのは初めて見ました。
各席1つずつコンセントがついています。車内Wi-Fiもあったと思います。プライベートカーテンはありません。
私の席は6C席。C列は写真左の1列になっているところです。
写真右側のA列とB列は隣同士、かなり近く、4列シートの横並びに近いような感じです。2人で乗車するときは逆におすすめです。(B列とC列の間はとても広く、2人のプライベート空間が保たれるため)
シートが大型で、座り心地はすごくいいです。レッグレストはありませんが、逆に足元が広々していたので快適でした。
お手洗いは最後部です。私は利用しませんでしたが、このお手洗いがとても広く、清潔感があっていいんですよね。大きな鏡や着替え台があり、身支度も済ませられるのでかなり便利です。京王バスのお家芸ですね。
東京と仙台を結ぶ高速バスは初心者にオススメ
さて、話すことがありません。なぜなら新宿までほぼ寝続けていたからです。
いつもなら、バスが止まるたびに目が覚めるので、運転手さんの休憩箇所とかがわかるのですが、今回は寝すぎてわかりません(笑)
ただ、4時40分ごろに東北自動車道の蓮田SAで休憩をしていたようです。そのほかに3か所ほどで休憩したのではないかと思いますが、ちょっとわからないです。
座席紹介でも話しましたが、シートが大型で、ふかふかなためすごく快適です。あとは枕が秀逸。基本的に、高速バスでここまで大きな枕がついていることはありません。

上の写真は以前乗車した西武高速バスの座席です。
ご覧のように、頭のところにカバーがあるだけなんですよ。これが普通です。大きな枕があるのは、プライム K車、そして広瀬ライナーの強みだと思います。
仙台から5時間強、高速バスで東京に到着!

5時15分ごろ、中野長者橋ICで流出し、高速道路に別れを告げます。このあたりで車内の照明がつきました。
中野長者橋ICから少し走ると、バスタ新宿に到着です。5時25分の到着なので、ちょうど25分早く着いたことになりますね。このバスはこの先、終点の渋谷マークシティまで運行されます。
乗車時間が実質5時間30分ほどということで、夜行バスの中では比較的短いです。最悪、あまり眠れなかったとしても5時間30分ほどであれば我慢できますね。
座席は快適ですし、お手洗いもとてもきれいですので、夜行バス初心者の方にオススメできるかなと思います。
価格は5200円でした。同日運行していたJRバス東北の仙台・羽田号や、仙台・新宿号は確か4000円ぐらいだったと思うので、少し割高ではあります。
JRバス東北便の車内設備は「the 夜行バス」という感じ。西武高速バスの座席とほとんど同じです。どちらが良い・悪いは特にないので好きな方を選べばいいかなと思います。
正直、私はJRバス東北の夜行便に乗ろうと思っていたのですが、満席だったんですよ。そういう意味では、広瀬ライナーは予約も取りやすく、乗車率が高すぎないことがメリットといえるかもしれませんね。
新宿と仙台を結ぶ高速バスの乗車記は以上になります。
みなさんもぜひ広瀬ライナーに乗車してみてください。



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