福井鉄道高速バスの名古屋-福井線に乗車したの際の乗車記です。
名古屋と福井を結ぶ競合路線は高速バスのほかに、北陸線特急の「しらさぎ」がありますね。今回は特急しらさぎと乗車した高速バスを比較しながら途中の休憩箇所や車内設備などを中心に紹介します。
名古屋-福井線の便数と料金
はじめに、名古屋と福井を結ぶ高速バスの便数や料金、所要時間を紹介します。
運行会社は乗車した福井鉄道高速バスのほかに、JR東海バス、名鉄バス、京福バスの4社です。
名古屋方のバス停は、「名鉄バスセンター」と「JR名古屋駅」の2か所です。福井方のバス停は、「敦賀」、「越前たけふ駅」、「鯖江」、「福井駅東口」です。便数は10往復ありますが、そのうち1往復が福井駅東口から先、「三国駅」と「あわら湯のまち駅」へ向かいます。
名古屋駅からの所要時間と料金は、
敦賀まで:2時間5分 / 2600円
(たけふ)/鯖江まで:(2時間36分) 2時間43分 / 3300円
福井駅まで:3時間 / 3600円
北陸線特急「しらさぎ」との比較

次に、北陸線特急しらさぎと比較します。
名古屋駅発のしらさぎ号は8本、福井駅から名古屋へ向かうしらさぎ号は15本それぞれ運行しています。福井→名古屋のしらさぎ号は朝夕の通勤ラッシュに合わせて、増便されています。高速バスの停車地域に加え、岐阜や米原にも停車します。
名古屋駅からの所要時間と料金(指定席利用)は、
敦賀まで:1時間35分 / 4700円
(武生)・鯖江まで:(1時間56分) 2時間1分 / 5810円
福井まで:2時間10分 / 5810円
特急しらさぎ号を基準に比較してみると、
敦賀は30分早いけど、2100円高い。
武生と鯖江は40分早いけど、2510円高い。
福井は50分早いけど、2210円高い。
どうですかね。どの区間も約2000円高いですが、1時間弱早く着きますね。福井駅、たけふを除いて、高速バスのバス停は高速道路上にあるので、中心地である駅まで距離がある場合が多いです。とはいえ、この後紹介しますが、この高速バスは途中休憩もありますし、コンセントも完備。シートもかなり快適で、3時間程度なら余裕です。ご自身のスケジュールに合わせて使い分けると良いと思います。
鯖江バス停から乗車


さて、福井鉄道バスの乗車記に参りましょう。今回は都合上、鯖江停留所からのスタートです。14時20分発(福井駅を14時発)の便です。2023年12月にダイヤ改正が行われたため、この時間の便は今はありません。14:50発というのが一番近い時間帯の便です。
鯖江バス停は鯖江インターの前になります。鯖江駅から歩いて25分ほど。近くにコンビニがあるので、乗車前の買い出しも十分可能です。
気になる車内設備は?



シートは2×2の4列シート。フットレストがあるのと、何より足元がめちゃくちゃ広いです。そして、コンセントもありますし、お手洗いの設備もあります。さらに、フリーWi-Fiもあります。この日の乗車率は3~4割でした。


北陸道を85kmほどのスピードで駆け抜けていきます。また、走行中に工事中の高架橋が見えましたが、北陸新幹線の敦賀延伸に伴うものだと思います。
開放休憩は賤ケ岳SA

鯖江から約1時間。敦賀バス停を過ぎ、やってきたのは滋賀県長浜市の賤ケ岳SAです。ここで10分間の休憩があります。規模はそれほど大きくありませんが、トイレ休憩、またお土産を買うぐらいのことでしたら事足ります。
名古屋まではあっという間だ

定刻通り、JR名古屋駅に到着です。一宮を過ぎたあたりから、混雑し始めますが、時間通りの到着でした。いや、それにしても快適でした。何が一番よかったかなと今振り返ってみると、たぶん足元の広さです。バス設備の特徴として、トイレの有無やリクライニングの深さ、コンセントなど様々ありますが、やはり足元の広さが一番大事ですね。
今回の、「福井鉄道高速バス、名古屋-福井線の乗車記【しらさぎを喰らう】」はいかがでしたか。スピードでは特急しらさぎ号にかないませんが、価格、そして快適性は高速バスの方が1段上だと思います。北陸新幹線の敦賀延伸に伴い、特急しらさぎ号は敦賀発着になります。そのため、福井や武生、鯖江から1本で行けることが高速バスのさらなる強みになりそうです。
福井鉄道バスのほかにも、JR東海バスや名鉄バスの担当便もあります。次回乗る機会があれば、他のバス会社の便にも乗ってみたいと思いました。コメントお待ちしています。


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