WESTEXPRESS 銀河の紀南コースに乗車してから早2ヶ月。これまで車内紹介編と乗車記編の2部に分けてレポートしてまいりました。
紀南コースの運行は残り4ヶ月ほど。1記事に収まる形で残したいという個人的な気持ちがありまして…。今回は、WESTEXPRESS 銀河の紀南コースをこの記事を見れば理解できるように、簡潔に述べていきます!各詳細は、下リンクの【前編】と【後編】をご覧ください!
昼行便の紀南コースを紹介
| 紀南/昼行便 | 着 | 発 | 着 | 発 | ||
| 新宮 | 13:02 | 御坊 | 17:23 | 17:24 | ||
| 紀伊勝浦 | 13:25 | 13:30 | 海南 | 18:02 | 18:22 | |
| 太地 | 13:42 | 13:45 | 和歌山 | 18:33 | 18:44 | |
| 古座 | 14:20 | 14:23 | 日根野 | 19:28 | 19:37 | |
| 串本 | 14:31 | 15:07 | 天王寺 | 20:03 | 20:05 | |
| 周参見 | 15:46 | 16:04 | 大阪 | 20:16 | 20:17 | |
| 白浜 | 16:26 | 16:27 | 新大阪 | 20:21 | 20:22 | |
| 紀伊田辺 | 16:48 | 16:49 | 京都 | 20:53 |
WESTEXPRESS銀河、紀南コースの昼行便をテーブルにまとめるとこんな感じ。赤字の部分が停車駅にて、停車時間を利用したイベントが行われる駅を表しています。
驚くことに、始点の新宮駅から終点の京都駅までの所要時間は、7時間51分。約8時間の昼行旅です。令和にこの乗車時間の列車があるのはヤバいですね。
ファーストシートは異次元の快適さ


私が利用したのはグリーン車に相当するファーストシート。1区画を独り占めできます。(2人での利用も可能だと思います)
この座席の特徴は、なんといってもフルフラットにできること。写真2枚目のように靴を脱いで、足を延ばして寛ぐことが可能です。やはり寝転がれると旅情感が増しますね。
走行中の景色を楽しむ

紀勢本線(きのくに線)は海岸沿いなので、半分以上の区間で海を眺めることができます。また、意外だったのは、山間も走行すること。写真のように木々に囲まれ、トンネルが多く続く区間もありました。
この列車の魅力の1つに、車窓を楽しめる場所の多さがあると思います。
車窓というと一般的には自分の座席から眺める景色になると思いますが、この列車では自席に加え、運転席、フリースペースで楽しめます。運転席から山間部を走行する様子を眺めるのは興奮しますよ。そしてフリースペース。なんとフリースペースの窓はちょっとだけ開けることができます。海風を受けながら景色を楽しむのは、また少し違った味わいがあり幸せです。
停車駅で「地のもの」を楽しむ

そして、お楽しみは停車駅でのイベントですね。地元の観光協会による特産品販売であったり、改札を出てコンビニやお土産屋さんで購入したり、楽しみ方は様々。
例えば、写真左のブレンドコーヒーは、周参見駅駅併設のコーヒーショップ、「COFFEE STAND YUP!」で購入したもの。お店の雰囲気から地元で愛されていることがとても伝わってきました。
さらに、写真中央は和歌山の地ビール、AGARACRAFTのみかんです。こちらは和歌山駅での停車時間を利用して、駅ビル内のお土産屋さんで購入しました。鉄道旅で寄り道しながら目的地を目指す行程を組もうとすると、列車の時間が合わなかったり、自由度が低かったりしますね。この列車なら複雑な行程を組まずとも、和歌山県の魅力を存分に感じることができます。たしか、途中下車についても、銀河の特急券を提示すればできたと思います。
あっという間…ではないけど、京都に到着

ついに、新宮駅を出てから約8時間。終点の京都駅に到着です。新宮を出た時はお昼でしたが、京都は真っ暗ですね。さすがに、8時間も列車に乗り続けたことはないので、疲れはしましたが快適で楽しかったです。
電源もネットワーク環境もあります。やっぱり寝転がれるのが最高です。電源もWi-Fiも、加えて和歌山の地ビールまで。眠たくなれば、背もたれを変形させ、寝転がればいいのです。乗客の中で一番寛いでいた自信があります。
さて、WESTEXPRESS 銀河の紀南コースはあと4ヶ月ほど。山陰コースは往復ともに夜行なので、このような楽しみ方ができるのも、これを逃せば1年後ですよ!興味のある方は是非、紀南コースの昼行便に乗ってみてください!!




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