今回は、富士フィルムのカメラレンズ、XF23mmF2をレビューします。
富士のXマウントには良いレンズが多すぎて1本目選びは非常に悩むところ。35mm F1.4の写りに惹かれるが、27mm F2.8のコンパクトさも捨てがたい…
そう考えていた私がなぜ23mm F2を選んだのか、他のレンズと比較しながら紹介します。
XF単焦点レンズとの比較
購入の理由を述べる前に、まずは私が一本目のレンズで購入を検討した3本のレンズと比較してみたいと思います。比較対象はXF27mm F2.8、XF35mm F1.4、XF35mm F2です。
| XF23mm F2 | XF27mm F2.8 | XF35mm F1.4 | XF35mm F2 | |
|---|---|---|---|---|
| Good Point | 癖がなく、あっさりとした写真が撮れる。 | 超コンパクト。X-E4に装着しても、大きめのコンデジくらい。 | こってりとした美しい描写。めちゃくちゃボケる。 | 23mm F2と似た万能レンズ。23mmより画角が狭い分ボケやすい。 |
| Bad Point | 良くも悪くも優等生。 | あまり寄って撮影できない。ちょっと暗め(F2.8) | サイズ感が大きめ。AFが遅く、音が大きい。 | 23mm F2と同じ。 |
| Weight | 180g | 84g | 187g | 170g |
| Price(新品) | ¥45099 | ¥43377 | ¥58460 | ¥41779 |
| Price(中古美品) | ¥42900 | ¥42700 | ¥52800 | ¥40800 |
この段階で私の選択肢に残ったのは、23mm F2と35mm F2。この表から、どちらも「万能」とか「オールラウンダー」ということが分かります。
XF23mm F2 と35mm F2、どちらが使いやすいのか
残った2つのレンズ。どちらも「コンパクトプライム」というレンズ群に属しており、サイズ感から写りの傾向までかなり似通っています。しかし、大きく異なるところが1点あります。それは焦点距離です。35mm換算すると、
23mm → 35mm相当
35mm → 50mm相当
どちらの焦点距離も定番なので、どちらが「使いやすい!」とは言えないし、好みの問題になりますが、23mm(換算35mm)を選んだ私なりの理由をお伝えします。
私「換算50mm? 狭くね?」、これに尽きます。
これまで私が使ったことがあるレンズはOLYMPUSの14-150mm(換算28-300mm)のいわゆる便利ズーム1本だけ。そのレンズで1番使っていた画角が14mm(換算28mm)なのです。iPhone11の広角が26mmということもあります。
「なぜXF18mm F2を選ばなかった?」というのは、また今度のお話…
XF23mm F2 の外装、質感



レンズの外装は全面、金属パーツが用いられており、持った時にヒンヤリ、ずっしりとしていて所有感が湧きます。絞りリング、フォーカスリングの動作もよく、特に絞りリングの「カチッ、カチッ」とした動作、音は撮影欲を高めます。
X-E4に XF23mm F2 を装着してみる



私のX-E4に装着してみます。重量のバランス感はよさげ。(X-E4が364gで23mm F2は180g)ただ、サイズ感ではレンズが思ったより長いので、レンズの飛び出しているという印象はけっこうあります。
写真で見ても「ちょっと長いかな??」という感じですね。レンズフードを外すorフジツボ型のレンズフードに交換することで解消されると思います。
まとめ
ここまで23mm F2を購入した理由と質感、サイズ感の話をしました。使っていて感じるのは本当に万能ということです。かなり寄って撮影できるし、画角も非常に使いやすいので、Xマウントのはじめの1本に自信を持ってお勧めします。X-Eシリーズよりも大きめのX-Tシリーズや、X-Proシリーズとの相性も抜群だと思います。次回は実際に撮影した写真を交えて、使い勝手を詳細にお伝えします。

コメント