京都・大阪と岐阜県の飛騨高山を結ぶ高速バスに乗車したので、その際の乗車記を紹介します。
関西の中心である大阪・京都と、飛騨の小京都とも呼ばれ、いまや世界に誇る観光都市となっている飛騨高山。この2つの地域を結ぶのが、今回紹介する高速バス、そしてJR特急「ひだ」です。
今回は、前半部で近鉄バスの飛騨高山線(濃飛バスの京都大阪線)の概要紹介と、JR特急列車「ひだ」との比較を、後半部では乗車した近鉄バス飛騨高山線の乗車記を紹介します。
近鉄バスの飛騨高山線の路線概要
はじめに近鉄バスの飛騨高山線の路線概要を紹介します。
なんば・東梅田・京都と、郡上八幡・飛騨高山を結ぶのがこのバス。大阪方の近鉄バスと、高山方の濃飛バスの共同運行便です。
1日3往復の運行があり、それぞれが1.5往復/日を担当しています。(1往復分は交互に担当)
時刻表は以下の通りです。(2026.7現在)
大阪・京都→飛騨高山
| 近鉄/濃飛(交互) | 濃飛 | 近鉄 | |
|---|---|---|---|
| なんばOCAT | 7:30 | 8:30 | 14:20 |
| 東梅田 | 7:55 | 8:55 | 14:45 |
| 京都駅 | 9:00 | 10:00 | 15:50 |
| ↓ | |||
| 郡上八幡インター | 12:06 | 13:06 | 18:56 |
| 清見 | 13:06 | 14:06 | 19:56 |
| 真光総本山前 | 13:17 | 14:17 | 20:07 |
| 高山濃飛BC | 13:22 | 14:22 | 20:12 |
飛騨高山→京都・大阪
| 近鉄 | 濃飛/近鉄(交互) | 濃飛 | |
|---|---|---|---|
| 高山濃飛BC | 8:00 | 10:10 | 13:40 |
| 真光総本山前 | 8:05 | 10:15 | 13:45 |
| 清見 | 8:16 | 10:26 | 13:56 |
| 郡上八幡インター | 9:16 | 11:26 | 14:56 |
| ↓ | |||
| 京都駅 | 12:22 | 14:32 | 18:02 |
| 東梅田 | 13:27 | 15:37 | 19:07 |
| なんばOCAT | 13:47 | 15:57 | 19:27 |
所要時間は大阪-飛騨高山は5時間30分程度、京都-飛騨高山は4時間20分ほどです。
料金は、大阪⇔飛騨高山は7000円、京都⇔飛騨高山は6500円となっています。
飛騨高山線とJR特急ひだの比較

大阪ひだの概要
それでは、高速バス飛騨高山線とJR特急ひだ号との比較と参りましょう。
まずはじめに、大阪駅を発着する、いわゆる“大阪ひだ”の路線概要から紹介します。
大阪駅と京都や米原、岐阜を経由して高山を結ぶのが大阪ひだです。大阪駅発着の便は1日1往復の設定となっています。
時刻表は以下の通りです。(一部省略)(2026.7現在)
| ひだ25号 | 高山行 / 大阪行 | ひだ36号 |
|---|---|---|
| 7:58 | 大阪 | 19:50 |
| 8:03 | 新大阪 | 19:44 |
| 8:29 | 京都 | 19:17 |
| 9:20 | 米原 | 18:22 |
| 9:56 | 岐阜 | 17:37 |
| 11:29 | 下呂 | 16:17 |
| 12:14 | 高山 | 15:34 |
所要時間は大阪-高山で4時間15分ほど、京都-高山は3時間50分ほどとなっています。
普通車指定席利用時の料金は、大阪⇔高山は8650円、京都⇔高山は7990円となっています。
【対決】高速バス飛騨高山線と大阪ひだ、どちらが優勢?

高速バス飛騨高山線と、大阪ひだ号を比較表にまとめると以下のようになります。
| 高速バス飛騨高山線 | 大阪ひだ号 | |
|---|---|---|
| 便数は?(便/日) | 3往復 | 1往復 |
| 所要時間は?(大阪-高山) | 5時間30分 | 4時間15分 |
| 所要時間は?(京都-高山) | 4時間20分 | 3時間50分 |
| 料金は?(大阪-高山) | 7000円 | 8650円 |
| 料金は?(京都-高山) | 6500円 | 7990円 |
便数は高速バスが優勢で、所要時間は大阪-高山であれば1時間以上、京都-高山であれば30分ほど列車が優勢。料金は1500円前後高速ばすが安いという構図となっていますね。
う~ん。大阪ひだが優勢ですかね。特に大阪-高山の区間に関しては。
価格差はありますが、差額1500円で1時間以上早く到着するのであれば、こちらの方が選ばれそう。
京都-高山に関しては高速バスも互角の戦いという感じがします。
あとは大阪ひだの運行時刻ですね。時刻表を見れば分かるように、関西圏から高山への観光客をイメージした時刻設定ですね。
例えば、高山から関西圏へ観光するような場合であれば、当然高速バス飛騨高山線を選ばざるを得ません。
そのため、後述しますが、高速バス飛騨高山線はインバウンドに人気なんですよね。
次ページは乗車記本編!

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