アルピコ交通の運行する新宿ー松本線の高速バスに乗車してきたので、乗車記を紹介します。
東京・新宿と長野県第二の都市である、松本市とを結ぶのがアルピコ交通および京王バスが共同で運行する新宿松本線です。
新宿と松本を結ぶ強力な競合路線として、JR東日本の特急列車「あずさ号」があります。
今回は前半で特急あずさ号と高速バス新宿松本線との比較を紹介します。
後半では実際に乗車したアルピコ交通の新宿松本線の乗車記を紹介します。
新宿松本線の路線紹介
はじめに、新宿松本線の路線概要を紹介します。
新宿松本線はバスタ新宿〜松本バスターミナルを20往復/日運行する、長距離都市間高速バスです。
運行会社はアルピコ交通と京王バスの2社です。
停留所は東京方は「バスタ新宿」の他、中央道上の「中央道日野」に停車します。
長野方は「松本バスターミナル(以下松本BT)」の他、「松本インター前」、長野道上の「長野道神林」、「長野道広丘野村」、「長野道みどり湖」に停車します。
料金は期間や区間によって異なりますが、新宿〜松本の料金は3300〜4500円です。
特急あずさ号との比較対決

アルピコ交通と京王バスが運行する新宿松本線と競合するのが、JR東日本の特急あずさ号です。
新宿松本線と、特急あずさ号を比較したのが以下の表です。
| 特急あずさ号 | 高速バス | |
|---|---|---|
| 便数 | 16往復/日 | 20往復/日 |
| 料金 | 6730円(5450円) | 4000円前後(3300円) |
| 所要時間(新宿-松本) | 約2時間40分 | 約3時間30分 |
便数は高速バスの方が多く、松本発においては朝4時台にあるのが強みです。
料金は一般料金では3000円弱の差があります。()内はそれぞれweb割引や早割等を適用した際の料金です。
特急あずさは揺れがすごく、よく酔うので正直苦手です。
高速バスであれば想像の範囲内の揺れ方なので、私はよく高速バスを利用します。
アルピコ交通の新宿松本線の乗車記

それではアルピコ交通の高速バス、新宿松本線の乗車記本編へまいります。

乗車したのは、松本BTを11時20分に発車する、新宿松本線のアルピコ交通担当便です。
出発時刻の10分前、11時10分に6番乗り場に入線します。

前面展望を楽しむため、1Aの座席を予約しました。
松本BTから乗車したのは、私含め12名でした。

11時36分に松本インター前に到着します。ここでは4名が乗車します。
松本インター前を発車するとすぐに、松本ICより長野道に入ります。
11時43分に長野道神林に停車し2名が乗車、11時50分に長野道広丘野村に停車し3名がそれぞれ乗車しました。
11時58分には最後の乗車停留所である、みどり湖PA内の長野道みどり湖に停車しました。ここでの乗車はありませんでした。
長野道みどり湖出発前に人数確認が行われます。
最終的な乗客数は21名で、乗車率は6割弱と思われます。
みどり湖を発車すると車内設備等の案内放送が流れます。
開放休憩は途中1回のみで、山梨県の双葉SAとなります。
新宿松本線の座席はコンセント完備

座席はこんな感じ。大型の4列シートが並んでいます。
座席は布だけでなく合皮を織り交ぜられた、あまり見かけない座席となっています。
各座席に1つずつ、コンセントを装備されています。

また、個人的にうれしいのが、最前列の座席の足元が凹んでいる点です。
前部のコンソールが面一で足元が狭いというのが最前列あるあるですが、アルピコさんはしっかりと欠けており、狭さを感じさせません。
双葉SAで15分間の開放休憩

松本BTを出発して1時間30分、みどり湖を出発して1時間経たないうちに山梨県甲斐市の双葉SAに到着します。
12時49分から13時5分までの約15分間の開放休憩となりました。

奥に停車している伊那バスは、駒ケ根・伊那発のバスタ新宿行と思われます。
時間通りバスは双葉SAを出発。中央道を東へ進み、東京へ向かいます。
バスは松本ICより長野道を、岡谷JCTより中央道を、95kmほどのスピードで走行します。
基本的に乗り心地はいいのですが、甲府南ICを過ぎたあたりから、ガタガタといった揺れが。
山梨県内の甲府南IC〜小仏トンネル付近までは道路の補修痕が目に見える、少し道路状態の悪い区間となります。
新宿松本線を中央道日野で下車

バスは八王子JCT、八王子料金所を通り、東京都内へ入ります。
14時13分、唯一の途中停留所である中央道日野に到着。
およそ5分遅れての到着となりました。
私はここで下車。ほかに3名の下車がありました。
アルピコ交通の新宿松本線の乗車記は以上です。
特急あずさ号より時間はかかるものの、料金は半分、快適で揺れも少ないという、私得の移動方法と感じます。
松本〜日野であれば、乗車時間は3時間を切り、かつ、途中に10〜15分の休憩時間があるため、乗り疲れもなく移動することが可能です。
興味がある方は乗車してみてください。


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