濃飛バスの運行する新宿-飛騨高山線の簡単な乗車記を紹介します。
東京と岐阜の飛騨高山を結ぶ高速バスの乗車記は以前も紹介しましたが、それは京王バスが運行する便でした。今回は、京王バスと共同で運行する岐阜県飛騨高山のバス会社、濃飛バスが運行する便に乗車したので、その乗車記を紹介します。
高山・平湯温泉~新宿線 | 高速バス | 濃飛バス公式サイト
新宿〜飛騨高山線の濃飛バス便に乗車

乗車日は3月の水曜日。乗車したのは、バスタ新宿を9時15分に出発する新宿-飛騨高山線の濃飛バス担当便です。料金は7500円でした。
今回も始発のバスタ新宿ではなく、途中の中央道上にあるバス停、中央道府中から乗車しました。

こちらが乗車するバスです。濃飛バスの令和顔エアロエースが充当されていました。定刻より5分遅れでの到着でした。中央道府中からは私1名が乗車します。
その後、バスは中央道日野に9時55分に到着し、ここで1名が乗車。続く中央道八王子には10時4分に到着しましたが、こちらでの乗車はありませんでした。中央道八王子を発車した時点で、この便の乗客数が確定します。
乗車率は体感で9割ほどでしょうか。ぽつりぽつりと空席はあるものの、ほぼ満席に近い状態です。そして印象的だったのが、インバウンドの多さでした。
車内設備|4列シートながら足元が広い座席

座席は4列シートの配置です。ただし、座席数はおそらく38席で、一般的な4列シートの高速バスと比べると、全体的にゆとりのある座席設計になっていました。
私が座ったのは、最後部の非常口付近にある「10D」の座席。実際に座ってみると、足元のスペースがかなり広く感じられました。非常口付近ということもあり、他の座席よりも座席間隔が少し広めに確保されているのかもしれません。
設備としては
- 靴を脱いで使えるフットレスト
- 各座席にUSB充電ポート
が設置されています。長距離移動にはありがたい装備です。
休憩地点は釈迦堂PA・諏訪湖SA・平湯温泉
中央道八王子を発車すると、乗務員さんから車内案内と休憩地点の説明がありました。
今回の休憩地点は次の3か所です。
- 釈迦堂PA
- 諏訪湖SA
- 平湯温泉
以前乗車した京王バス担当便では
- 談合坂SA
- 諏訪湖SA
- 平湯温泉
だったので、担当会社によって休憩地点が少し異なるようです。
乗車日は3月の平日。さすがに渋滞とは無縁だろうと思っていたのですが、談合坂SA手前で工事による渋滞に遭遇しました。談合坂SA付近は3車線のうち第1走行車線が規制となっており、通過までにおよそ20分ほどかかりました。
1回目の休憩:釈迦堂PA(山梨県甲州市)

1回目の休憩地点、山梨県甲州市の釈迦堂PAには11時8分に到着。11時20分までの、およそ12分間の休憩となりました。
談合坂SAに比べると小規模ではありますが、山梨県らしさを感じられるのは釈迦堂PAだと思います。フルーツの時期には桃やブドウも販売されています。
2回目の休憩:諏訪湖SA(絶景のサービスエリア)

釈迦堂PAを出発してから、およそ1時間で次の休憩地点に到着します。
長野県の諏訪湖SAには12時22分に到着し、12時40分までの18分休憩。
諏訪湖SAといえば、やはりこの景色(n回目)。サービスエリアから諏訪湖を一望できる眺めは、何度見ても良いものです。
今回は売店でおにぎりを購入して、バスに戻りました。

購入したおにぎりの中でも、右側の「戸隠大根味噌漬け」は特に絶品。こうしたローカル色のある商品に出会えるのも、サービスエリアの楽しみの一つです。
諏訪湖SAを出発すると、バスは岡谷JCTから長野自動車道へ。松本ICで高速道路を降ります。
松本ICから山岳路線へ|国道158号を走る

諏訪湖SAを出発すると、岡谷JCTから長野自動車道へ。松本ICで高速道路を降ります。
ここからはそれまでの高速道路走行とは一転し、山岳区間へ。
国道158号を走るこの区間はカーブが多く、バスは左右に大きく揺れながら進みます。
この路線に乗るたびに思うのですが、運転手さんは
- 首都圏の交通量の多い市街地
- 高速道路の長距離走行
- 山岳道路の運転
という異なる運転技術をすべて兼ね備えているのだと感じます。

途中には、上高地への入口として知られる「釜トンネル」もあります。
3回目の休憩:平湯温泉(平湯BT)

諏訪湖SAを出発して約2時間。14時25分に平湯温泉(平湯バスターミナル)に到着しました。定刻より30分ほど遅れての到着です。
ここで降車する乗客は下車し、丹生川・高山方面へ向かう乗客は14時35分までの約10分休憩となります。

ちなみにこちらは、高山濃飛バスセンターを13時30分に出発するバスタ新宿行きのバス。車体には、さるぼぼや飛騨高山にちなんだイラストが描かれていて、なかなかかわいらしいデザインです。


平湯温泉から高山濃飛バスセンターまでは、先日の土砂崩れの影響で一部区間が迂回運行となっていました。
濃飛バス、高山濃飛バスセンターに到着

途中の丹生川を15時16分に通過し、終点の高山濃飛バスセンターには 15時44分に到着。
結果として、到着は約40分遅れでした。
- 中央道の工事渋滞
- 土砂崩れによる迂回
が影響した形です。
今回利用した濃飛バスの新宿〜飛騨高山線は
- 足元の広い4列シート
- USB充電設備
- 定期的な休憩
と、長距離でも快適に移動できるバスでした。
東京から飛騨高山へ移動する手段として、鉄道とはまた違った魅力があります。
興味がある方は、ぜひ一度利用してみてください。



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