名神ハイウェイバス大阪線の乗車記を紹介します。
日本の主要都市、愛知県の名古屋と大阪を結ぶのが名神ハイウェイバス大阪線です。
しかし、名古屋-大阪は競合路線が多いのも事実。東海道新幹線や近鉄特急が主要な競合ですね。
今回は名神ハイウェイバス大阪線の乗車記を紹介します。
前半では、名神ハイウェイバスの路線概要の紹介と、新幹線・近鉄特急との比較を紹介します。
記事の後半では、名神ハイウェイバス大阪線の乗車記本編を紹介します。
名神ハイウェイバス大阪線の路線概要

はじめに、名神ハイウェイバス大阪線の路線概要を紹介します。
名神ハイウェイバス大阪線は、名古屋駅新幹線口と、大阪駅JR高速バスターミナルを結ぶ高速バスです。
運行会社は、名阪近鉄バス、JR東海バス、西日本JRバスの3社です。
停留所は、愛知方は名古屋駅のみ、大阪方は大阪駅JR高速BTと、USJ(一部便のみ)です。
以前乗車した、名神ハイウェイバス京都線は、名古屋駅や京都駅のほか、名神高速上のバス停に停車していましたが、大阪線はノンストップ。
実は大阪線は全便、「超特急」の名を冠していますが、それは名古屋と大阪をノンストップで結ぶことに起因しています。
1日11往復の運転で、繁忙期には臨時便も運行します。
名古屋駅ー大阪駅の所要時間は最速2時間50分です。
料金は1600~3100円です。
この便は得割やセール割、学割等の割引が充実しているので、土休日でなければ1600~2600円ほどで乗車できることが多いと思います。
私は学割を利用し、2600円で乗車しました。
東海道新幹線、近鉄特急との比較

続いて名神ハイウェイバス大阪線と東海道新幹線、近鉄特急との比較です。
| 名神ハイウェイバス | 東海道新幹線 | 近鉄特急 | |
|---|---|---|---|
| 運行本数 | 11本/日 | たくさん(毎時10本近い) | 34本/日(毎時2本) |
| 料金(普通車指定席) | 1600~3100円 | 6880円 | 4790円 |
| 所要時間(最速) | 2時間50分 | 約50分 | 2時間7分 |
| どこに着く? | 大阪(梅田) | 新大阪 | なんば/上本町/鶴橋 |
上から順に見ていくと、運行本数に関しては東海道新幹線一強です。
のぞみ・ひかり・こだますべて含めると、1日に100本以上運行しているものと思われます。
近鉄特急も毎時2本で使いやすいと思います。
名神ハイウェイバス大阪線は日中運行の無い時間帯もあり、運行本数の面では新幹線・近鉄特急に劣っていると思います。
料金はさすがに高速バス一強です。
競合路線の1/3~1/2程の価格で移動できます。近鉄特急も新幹線と比べると、2000円ほど安いのも無視できません。
所要時間はきれいに差がついています。最速はもちろん新幹線。
そこに+1時間で近鉄特急。さらに+1時間で名神ハイウェイバス大阪線の所要時間となります。
最後に余談ですが、それぞれ大阪方の乗り場に差があります。名神ハイウェイバス大阪線は大阪(梅田)に、新幹線は新大阪に、近鉄特急はなんばや鶴橋に着きます。
さて、これらの比較点で順位付けしたのが以下の表です。
| 1st | 2nd | 3rd | |
|---|---|---|---|
| 運行本数 | 新幹線 | 近鉄特急 | 高速バス |
| 料金 | 高速バス | 近鉄特急(+2000円) | 新幹線(+4000円) |
| 所要時間 | 新幹線 | 近鉄特急(+1時間) | 高速バス(+2時間) |
この表、結構面白いですよね。
新幹線は利便性に重点を置き、料金は明らかな弱みに。
高速バスは料金に重きを置き、利便性に欠点がある。
近鉄特急はバランスの良さが強みであり、弱みでもあるといった印象。
新幹線の「早い」というのは唯一無二の強みですよね。「時は金なり」ならば、新幹線が優勢ですね。
高速バスの良さは安さ。時間はかかっても、とにかく安くいきたいなら一択でしょう。
近鉄特急は高速バスが定価になる時期(土休日や年末年始等)は進んで利用したいです。価格差も縮まりますし、高速バスは交通渋滞での遅れがありますから。新幹線に乗るほどではないときは、近鉄特急も最適解になりえます。
私は個人としては新幹線が強いと思います。
早い、運行本数が多い、そして、定時性の高さが挙げられます。
私は高速バスを使う際、30分ほどの遅延を見越した計画立てをします。
なので、運行本数の少なさを合わせると、使える場面(使おうと思う場面)が極端に少ないんですよね。
近鉄特急は定時性は同程度で、運行本数もそこまで大差ないと思います。
ただ、所要時間の差が割と大きいかなと。
1時間弱と2時間は数値以上に差があるような感じもします。
逆に、2時間と3時間はそんなに差がない感じがします。
名神ハイウェイバス大阪線の乗車記
それでは、名神ハイウェイバス大阪線の乗車記に入ります。
乗車したのは名古屋駅を13時30分に発車する、超特急15便です。
13時23分には乗り場に待機していました。

こちらが乗車する名神ハイウェイバス大阪線15便です。
運行会社は西日本JRバスで、令和顔エアロエースが担当しています。
なにげに、新塗装の西日本JRバスに乗車したのは初かもしれません。蛍光ピンクのラインがめちゃくちゃカッコイイですね。
13時30分、定刻通り名古屋駅新幹線口を出発します。
このバスの乗車率は6割ほどでした。ただ、車内中央部から後部はほぼ満席。
名神ハイウェイバス大阪線のセール割という、割引運賃の設定があります。
が、適用できるのが中央部から後部の座席のみなんですよね。
そのため、前方の座席はガラガラ、後方の座席は混雑という状況が生まれます。

さて、バスは名古屋市内を走行し、13時40分、烏森ICから名古屋高速に入ります。
少し走行し、名古屋西JCTから東名阪道に入ります。
20kmほど走行すると四日市JCTに到着。ここからは新名神高速へと入ります。
新名神高速は3車線区間も長く、道がとてもきれいなので、なんだか新東名に似た雰囲気を感じさせます。



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