高知徳島エクスプレスの乗車記【高知ー徳島は高速バス一強】

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高知徳島エクスプレスの乗車記をお伝えします。

四国は高速バス王国。JRの特急列車もありますが、都市間輸送に関しては高速バスが優位に立っています。そんな高速バス王国を代表する路線の一つが高知と徳島を結ぶ、高知徳島エクスプレスです。今回は、高知ー徳島を特急列車で移動した場合との比較と、高知徳島エクスプレスの簡単な乗車記をお伝えします。

高知徳島エクスプレス | とさでん交通


高知徳島エクスプレスの優位性

はじめに高知徳島エクスプレスの路線概要をお伝えします。
高知徳島エクスプレスは高知と徳島を結ぶ四国の都市間高速バスで、朝2往復、夕方2往復の合計4往復運行されています。
運行会社は3社。JR四国バスと徳島バスが1往復、とさでん交通が2往復を担当しています。
時刻表は以下の通りです。

とさでんとさでん徳島バスJR四国バス上り / 下り徳島バスJR四国バスとさでんとさでん
8:0010:0016:0017:30高知駅BT10:3512:3518:3520:35
8:0510:0516:0517:35はりまや橋10:2812:2818:2820:28
8:1610:1616:1617:46一宮BT10:1912:1918:1920:19
9:2611:2617:2618:56三好BS
(吉野川SA)
9:0911:0917:0919:09
10:0212:0218:0219:32脇町BS8:3310:3316:3318:33
10:2012:2018:2019:50土成BS8:1510:1516:1518:15
10:4412:4418:4420:14鈴江7:519:5115:5117:51
10:4712:4718:4720:17徳島大学前7:489:4815:4817:48
10:5012:5018:5020:20徳島駅7:459:4515:4517:45

赤字でハイライトしてある、とさでん交通の1往復は3列シート車での運転です。ほかの3往復は4列シート車での運転となっています。
運賃が高知駅ー徳島駅で4000円です。学生割引が適用でき、割引を適用すると3400円となります。

高知徳島エクスプレス号 – JR四国バス

高知線 | 徳島バス株式会社


高知徳島エクスプレスとJR四国の特急列車を比較

高知徳島エクスプレスと、JR四国の特急列車を利用して高知駅ー徳島駅を移動した場合を比較してみましょう。
高知ー徳島を列車で移動する場合は、高知駅より土讃線で阿波池田駅、阿波池田駅で徳島線に乗り換え、徳島へ向かうことができます。
高知駅から高松駅を経由して徳島へ向かうこともできますが、料金・所要時間にかなり開きがあるので、今回は割愛します。
土讃線特急と徳島線特急を乗り継ぐ場合はこのような時刻表となります。

しまんと2号と剣山2号南風8号と剣山4号南風16号と剣山6号上り / 下り剣山1号と南風3号剣山3号と南風9号剣山5号と南風21号剣山7号と南風25号
4:519:1313:13高知11:3014:3820:4222:47
5:5910:2014:22阿波池田
到着 / 出発
10:2413:2419:2621:39
6:4610:3014:30阿波池田
出発 / 到着
10:1513:1819:1921:35
8:0311:4315:51徳島9:0012:0018:0020:17

・特急剣山の本数が少ないため、特急を乗り継ぐ場合、高知⇒徳島は1日3本、徳島⇒高知は1日4本となります。
・所要時間は2時間30分~3時間12分となっています。
・料金は普通車自由席を利用した場合は5830円(乗車券3630円・特急券2200円)で、普通車指定席を利用した場合は6360円(乗車券3630円・特急券2730円)です。

このことを踏まえ、高知徳島エクスプレスとJR四国の特急列車を比較した表は以下の通りです。

高知徳島エクスプレス特急列車(乗継
何往復?4往復/日3~4往復/日
所要時間は?2時間50分2時間30分~3時間12分
料金は?4000円6360円(指定席)

所要時間は同じくらいですが、高速バスは遅延しやすいので列車に軍配が上がります。料金は約2000円の差。大きな差ですね。
個人的には、高速バス一択かなと思います。


高知徳島エクスプレスの乗車記本編

それでは高知徳島エクスプレスの乗車記本編に入ります。
乗車したのは高知駅BTを10時に発車するとさでん交通担当便です。先述した高知徳島エクスプレスの時刻表をご覧になった方はお分かりだと思いますが、1日1往復限定の3列シート車での運行便です。
私は始発の高知駅BTから、途中の脇町BSまで乗車しました。

バスが発車する高知駅BTは、高知駅の市電乗り場でない側になります。
簡単に言えば栄えていない側ですね。

こちらが今回するバスです。とさでん交通のセレガ車での運行です。銅色の車体がスタイリッシュですよね。
発車の8分前、9時52分に入線しました。
高知駅BTからは15名の乗車。定刻通りバスは発車します。

左:はりまや橋 / 右:一宮BT

・7分で次の乗車バス停、はりまや橋に到着です。ここでは3名の乗車がありました。
・10時21分に最後の乗車バス停、一宮(いっく)BTに到着します。ここでの乗車はありませんでした。
・結局、乗車人数は18名でした。日曜日の午前中の便ですが、乗車率としては6割ほどです。
・一宮BTを発車すると車内設備の案内があります。最近少なくなったモニターを使った映像での案内でした。
・また、開放休憩を1度設けるとの案内もありました。


高知徳島エクスプレスの車内設備

こちらが乗車したバス車内です。3列シートになっており、最後尾のみ4列です。お手洗いとコンセントも装備されています。
座席に関して、特に特質すべき点はありませんが、乗車距離や乗車時間を考えると3列シートはとても贅沢と言えます。
以前乗車した、松山ー高松を運行する坊ちゃんエクスプレスもそうですが、四国内の都市間輸送を担う高速バスが3列シートなのは偉大ですよね。高速バスの快適性が列車に劣るという固定観念を覆します。

高松ー松山の移動も高速バスが優勢!?

四国山地を貫く高知道

青が高知道 / 赤が土讃線

一宮BTを発車すると、高知ICより高知道に進入します。
高知道は土讃線の軌道に比べ、線形が良いのが魅力です。土讃線はぐにゃぐにゃのカーブを走行しながら北へ進みますが、高知道はほとんど真っすぐ北上します。土讃線特急に使用される2700系という気動車は振り子装置を採用し、とても高性能ではありますが、さすがに高速道路の線形が勝ります。


開放休憩地は吉野川SA

バスは高知道を北上した後、川之江東JCTより徳島道に入ります。

高知駅BTを出発して約1時間20分、11時23分に三好BSに到着します。この三好BSは吉野川SA内のバス停。このバス停にて、降車扱いと同時に開放休憩がとられました。11時23分から11時40分までの約15分間の休憩です。
高知徳島エクスプレスはバス停に止まりますが、他の高速バスはバス駐車場に止まります。四国から京阪神方面へ向かう阪急バスとJR四国バスが停車していました。

吉野川SAの売店で気になる商品を発見。その名も「怪獣レモンミンチカツ」です。瀬戸内産の怪獣レモンが使用され、衣にコーンフレークが混ざっているらしいです。
食べた感想は、ざくざくの食感と、爽やかなレモンの香りですごくおいしかったです。吉野川SA以外にも販売しているところはあると思うので、見かけた際は是非食べてみてください。


定刻ぴったりに脇町BSに到着

吉野川SAを出発して約20分、12時02分に脇町SAに到着です。脇町BSは脇町ICのすぐそばにあります。ここでは私を含め2名が降車しました。

私はここから3kmほど歩いて徳島県美馬市の観光名所、うだつの町並みへ向かいました。

今回の乗車記は以上です。いかがでしたか。
高知ー徳島の移動はやはり高速バスが便利だなと思いました。
高速バスであれば、乗り換えることなく行くことができますし、安いです。そのうえ、今回乗車したのは3列シート車なので、快適という文言までおまけで付いてきます。

興味がある人はぜひ乗車してみてください!

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