坊ちゃんエクスプレスの乗車記、特急いしづちとの比較。高松と松山を快適な高速バスで移動。

坊ちゃんエクスプレスの乗車記 Travel

坊ちゃんエクスプレスの乗車記を紹介します。

坊ちゃんエクスプレスは四国の玄関、香川県の高松駅と愛媛県の松山駅を結ぶ高速バスです。
この路線には強力なライバルがいます。それが高松駅と松山駅を結ぶ特急列車、いしづち号

今回の記事では、前半に坊ちゃんエクスプレスと特急いしづち号の比較後半に坊ちゃんエクスプレスの乗車記という形でお伝えします。

私は四国高速バス担当便を始発のJR松山駅から、終点の高松駅高速BTまで乗り通しました。


坊ちゃんエクスプレスの路線紹介

はじめに、乗車した坊ちゃんエクスプレスの路線紹介をします。

坊ちゃんエクスプレスは香川県の高松と愛媛県の松山を結ぶ路線です。高松道、松山道を経由。
所要時間は2時間25分~2時間50分1日12往復の運転があり、ほとんど1時間に1本という感じになっています。
ジェイアール四国バス、四国高速バス、そして伊予鉄バスの3社によって運行されています。四国高速バス担当便のみ、車内設備が異なっています。(違いに関しては乗車記本編で説明します)

途中停留所もいくつか停車しますが、ほとんどが高速道路上のバス停となっています。

高松ー松山の高速バス「坊ちゃんエクスプレス」-JR四国バス-
高松⇔松山|路線案内|四国高速バス
伊予鉄高速バス|松山~高松 坊ちゃんエクスプレス


坊ちゃんエクスプレスと特急いしづちを比較。どっちが便利?

次に坊ちゃんエクスプレスの強力なライバル、特急いしづち号と比較してみます。

いしづち号は1日17往復、5時から22時まで毎時1本の運行があります。5時から22時までずっと運行しているのはすごいですよね。所要時間は2時間20分~2時間40分ほどで、速達タイプとゆっくりタイプがあります。

坊ちゃんエクスプレス
高松駅⇔松山駅:2時間25分~2時間50分 / 4400円(学割だと3740円)

特急いしづち号
高松駅⇔松山駅:2時間20分~2時間40分 / 6490円(学割だと5690円)

こんな感じになります。
所要時間に関してはほとんど同じ。値段は1.5倍(2000円)ほど列車の方が高いという結果になりました。これを見比べると、高松⇔松山間は高速バスのほうが優勢かなと思います。

高松と松山の間には愛媛第二の都市である今治市、第三の都市である新居浜市がありますが、こちらに関しては列車の圧勝です。特に今治市に関しては高速バスではいくことができません。
理由としては、高速道路が内陸部にあるためです。今治市は沿岸部の街。高速道路は高松と松山間を直線的に結んでいるので、今治市(今治駅)は通らないようになっています。
特急いしづち号が走行するJR予讃線は基本的に瀬戸内海沿いを走行するため、今治市に近づくと一気にカーブするんですよね。そのため、高速道路と比べると遠回りになります。


坊ちゃんエクスプレスの乗車記

坊ちゃんエクスプレス

それでは、坊ちゃんエクスプレスの乗車記に入ります。

乗車したのは、JR松山駅を19時20分には出発する四国高速バス担当便です。このバスは速達型で、途中のバス停をいくつか通過します。行先表示のところに「特急」との表記がありますね。

発車の7分前、19時13分に入線しました。始発のJR松山駅から乗車したのは3人でした。
JR松山駅を出発すると、松山市駅松山インター口で乗車扱いを行います。大街道や川内インター、三島川之江インターで乗車扱いを行う便もありますが、このバスは速達タイプ。JR松山駅含めた3つの停留所からしか乗車することはできません。

松山市駅には定刻通り19時28分着。7人の乗車がありました。驚いたんでけど、JR路線の発着駅である松山駅より、伊予鉄道の主要駅である松山市駅の方が発展しているんですね。めちゃくちゃ都会で驚きました。
そして最後の乗車停留所、松山インター口には19時45分に到着。1人が乗車して、この便の乗車人数は11人で確定しました。
このバスの定員は29名なので、乗車率は40%弱ですね。19時47分に松山インターより、松山道に入りました。ここから東へ進み、香川県の県庁所在地、高松へ向かいます。


坊ちゃんエクスプレスの車内設備は文句なし!

3列シート

四国高速バス担当便の坊ちゃんエクスプレス、車内はこんな感じです。

独立3列シートの快適シートが並んでいます。
路線紹介で述べた、「四国高速バス担当便のみ車内設備が異なる」というのは、まさにこのことです。ジェイアール四国バスや、伊予鉄バスの担当便は4列シートです。3列シートと4列シートは快適さが段違いなので、四国高速バス担当便に狙って乗車することをオススメします。

USB充電可

車内Wi-Fiはありませんが、USBの充電用ポートがあります。2時間ちょっとの道のりを3列シートで、しかも充電ポートがあるので、抜群の快適さです。
ちなみに車両後端部にトイレがあります。これは3社共通の設備になります。


SAやPAでの開放休憩は無し

高速バスのひとつの特徴でもある、サービスエリアやパーキングエリアでの開放休憩はありません。すこし寂しいですが、2時間30分ほどなので、なくてもまったく問題ありません。
開放休憩を取ると、その分所要時間も伸びてしまいますしね。

みかんジュースと坊ちゃん団子

今回は乗車前に松山駅の土産屋で購入したものを紹介します。
購入したのは、みかんジュース坊ちゃん団子です。どちらも愛媛県といえばのものですね。みかんジュースは安定のおいしさ。
坊ちゃん団子もおいしいですね。お団子というと、お餅の周りに餡がついているイメージですが、坊ちゃん団子は餡のなかにお餅がある感じ。餅に対して餡の量が多く、甘党としてはうれしい限りです。


快速路線、めちゃくちゃ飛ばして進む

坊ちゃんエクスプレスはかなりの快速路線のようで、高速道路に入ると90km以上の速度を出して走ります。
松山自動車道と高松自動車道はとても線形がよく、揺れも気になりません。

私が速度感で一番衝撃だったのが、北海道の旭川と札幌を結ぶ高速バスになりますが、それに匹敵するほど快適でスピーディーな乗り心地でした。

19時47分に松山インターを入場し、21時16分に高松西インターで流出しました。このインター間は140kmほど。1時間30分で140kmを走行したわけですね。


松山から高松はこんなにも近いのか!終点の高松駅高速BTに到着

高松駅高速BT

高松西インターを流出し、ほどなくすると最初の降車バス停、高松西インター北に到着。ここで下車する方はいませんでした。
次にゆめタウン高松に到着。21時28分の到着で、1名下車しました。
県庁通りには21時35分の到着。2名の方が下車しました。

そして、ついに終点の高松駅高速BTに到着。定刻より五分ほど早い、21時41分の到着です。やはり終点の高松駅まで乗車する人が多いです。
ちなみに、高松駅高速BTにはかなりきれいに整備された待合室がありました。朝は4時、夜は23時30分まで開放しているようです。


高松⇔松山は高速バス一択。坊ちゃんエクスプレスで快適な旅を。

坊ちゃんエクスプレスの乗車記は以上で終わります。いかがでしたか。

序盤で比較したもの、そして乗車記を総合しても、やはり高速バスはかなり優勢ですね。もちろん、今治はじめとした途中の都市へのアクセスは鉄道に軍配が上がりますが、高松と松山間を単純比較してしまうと、高速バスが便利ですし、早いですし、安いなと思ってしまいます。
特に四国高速バス担当の坊ちゃんエクスプレスは3列シートなので、快適という文言までついてきます。
ぜひ、皆さんも坊ちゃんエクスプレスに乗車してみてください。

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