津軽鉄道、ストーブ列車の乗車記を紹介します。
鉄オタ、そして旅行好きにはよく知られている津軽鉄道のストーブ列車。毎年12月1日から、3月31日までの冬季限定で運行されており、青森県の冬の風物詩的存在となっています。
そんな津軽鉄道のストーブ列車に乗ってきたので、ストーブ列車の混雑具合の紹介を含め、乗車記を紹介します。
ストーブ列車の起点駅までは混雑

これがストーブ列車の起点となる津軽五所川原駅。青森市や弘前市から25kmほどのところになります。
しかし、アクセスはかなり悪め。
その理由のひとつは、五所川原駅を発着するJR五能線の本数の少ないためです。
弘前、川部から五所川原に行く列車は2時間に1本と思っていた方がいいです。朝夕の通勤通学時間は1時間に1本となります。
また、JR五能線は屈指の観光路線でもあるので、大混雑というのも覚悟した方がいいです。
金土日限定となりますが、五能線には観光列車「リゾートしらかみ」の運行があります。また、弘前や青森から五所川原方面へ向かう路線バス(弘南バス)があります。これらを駆使すると、快適に五所川原駅へ向かうことができます。
私は青森駅から奥羽本線、川部駅で五能線に乗り換えて五所川原駅へ向かいました。
青森駅を12時14分に発車する列車に乗り、五所川原駅に13時24分に到着しました。所要時間は1時間くらいですね。運賃は990円です。
ストーブ列車の乗車記、団体専用車両で混雑回避!?

そして発車の10分前に乗車。こちらが津軽鉄道のストーブ列車です。
乗車日は写真左の客車(ストーブ車両)が2両、写真右の普通気動車2両の4両編成での運転でした。気動車が客車を引っ張る形での運転となります。
ただし、ストーブ列車の2両目は団体車のため、乗車することはできませんでした。旅行ツアー用の車両として使われるようです。そのため、ツアー客と混乗しても、大変な混雑になることは無いと思います。
乗車したのはストーブ列車5号。1日3往復運転がありますが、下り最終のストーブ列車ということになります。
3月中旬の金曜日に乗車しましたが、乗客は自分含め10人ほど。かなり空いていた印象でした。そのため、ストーブ列車は自由席ですが、だるまストーブ真横の席をゲットできました。

車内の様子はこんな感じです。
だるまストーブは1両に2つ設置されているので、2か所に乗車客が固まるようになります。
15時前ということで、客車の照明はついていませんが、逆にレトロな感じがしますね。

だるまストーブに石炭をくべるのは車掌さんの役割です。
蒸気機関車でも、目の前で石炭をくべる場面は見られないので、なかなかレアなシーンですね。
ストーブ列車の乗車記の見どころ①:スルメを焼いてもらおう!

ストーブ列車の代名詞的存在がこの大きなスルメ。
購入すると客車内のだるまストーブで丁寧に焼いてもらえます。
私は列車内の車内販売で購入しましたが、津軽五所川原駅内にある売店でも販売しています。
列車が混雑すると、車内販売がなかなか回れないので売店で購入してくれとの案内がありました。
確実に楽しみたいという方は、ストーブ列車乗車前に駅の売店で購入する方がよさそうです。

スルメを購入し、封を開けて待っているとアテンダントさんが焼いてくれます。ストーブにスルメを押し付けるので、かなり熱いとのことです。
焼きあがったスルメは細かく裂いて、再び袋に戻してくれます。
アツアツのスルメを日本酒で流し込む、それも列車内で。青森の津軽地方、そしてストーブ列車に乗車しなければ味わえません。
(次ページへ)


コメント