根室本線の乗車記を紹介します。
根室線廃止に関するプレスリリースの発表がありました。今回は、新得から根室線と代行バスを乗り継ぎ、富良野へ移動します。残念ではありますが、旅行記という形で振り返っていきたいと思います。
JR北海道「根室線(富良野・新得間)の鉄道事業廃止届の提出について」
根室本線の廃止区間について
まず、旅行記に入る前に廃止区間をざっと確認します。今回、廃止が決まったのは、富良野ー新得間の81.7kmの区間で、地図上の緑色の実線部分です。このうち、途中の東鹿越ー上落合信号場間が2016年の台風で大きな被害を受けたため、東鹿越ー新得間は代行バスでの運行になっています。
実は根室線(根室本線)はとっても長い路線で、道央の滝川から富良野・帯広・釧路を経由し、北海道の東端である根室まで、全長443.8kmを誇ります。なので、富良野ー新得間の廃止に伴い根室線が分断されることになりますね。
根室本線の乗車記の始点は新得駅



私は帯広駅を6:51発の根室線、普通列車に乗ってやってきました。朝は苦手なので諦めようかとも思いましたが、どうにか乗車できました。最近、JR北海道では写真のH100形気動車が続々導入されているようです。個人的にはキハ40形の方が好きなので、複雑な気持ちです。
そして、やってきたのは新得駅です。時刻は7:40過ぎ。なんでこんなに早いかというと、新得ー東鹿越を結ぶ代行バスの本数が少ないためです。7時台の代行バスの次は14時前。そして、16時台、18時台に各1本ずつの計4本が運行されています。乗車する代行バスは7:59発の東鹿越行き。駅の電光掲示板にもバッチリ表示されます。この日は私のほかに2人の計3人が新得駅から乗車しました。



代行バスは、路線バスというより観光バスタイプの立派な車両で快適です。多分立って乗ることは許されないタイプのバスなので、補助席はありますが、多客時には乗り切れないということもあり得ると思います。
車窓からは北海道らしい広大で雄大な自然を眺めることができます。北海道の人からしたら普通の畑なのだろうけど、本州の人間からしたら写真に収めたくなる素敵な景色です。
そう思っていたら、どんどん山の中へ。先ほど難所とお伝えした狩勝峠に差し掛かってきました。クネクネ道でけっこう揺れます。朝から何も食べず、空腹状態の私は酔う一歩手前でした笑
根室本線の廃止区間の停車駅

もちろん鉄道代行のバスなので途中の停車駅があります。その分、真っすぐ向かうよりも時間がかかります。写真は新得駅のお隣、落合駅です。隣といっても50分ほどかかりました。

続いての駅は幾寅駅です。『鉄道員(ぽっぽや)』という映画の中で「幌舞駅」として登場するそうで、今もレトロな雰囲気のまま保存されています。

駅の中には「鉄道員 南富良野町 ロケーション記念展示コーナー」があり、当時のセットがそのまま展示されています。また、作中に登場する「だるま食堂」とキハ40 760が展示されています。


コメント
表示がうまくいかない場合は、ページの更新をお願いします。