HOT7000系は引退!?スーパーはくと号に乗ってきた!【座席や車窓を紹介】

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スーパーはくと(HOT7000系)に乗車したので、乗車レビューをしていきます。もうすぐ引退と噂なので、非常に楽しみにしていました。乗車区間は京都から姫路です。


特急スーパーはくととは?

スーパーはくとは、京都・大阪―鳥取(倉吉)間を結ぶ特急列車で、1994年に運転開始されました。そしてこの、力強い青とシルバーの車体が特徴的なHOT7000系気動車、実はJR西日本のものではありません。この車両は途中経由する智頭急行線のものなのです。

この車両の魅力は外観だけでなく、その性能にも秘められています。京都―倉吉間の293kmを約3時間30分で結んでいます。これを可能にしたのが、強力なエンジンと、制御式自然振り子装置です。まず、エンジンですが、出力は355PS、それを1両に2つ搭載しています。

それに加え、制御式自然振り子装置を搭載しています。たいていの列車は、山岳地帯を走行する際、カーブを曲がるために減速しますが、このスーパーはくとに使われるHOT7000系は、カーブを走行する際に車体を内側に最大5度傾けることで、山岳地帯の高速走行を可能にしています。

JR西日本 スーパーはくと   智頭急行 スーパーはくと


乗車するのはスーパーはくと5号

やってきたのはJR京都駅。10:54発のスーパーはくと5号に乗車します。列車は5両編成で、前から1号車、2号車です。1、2号車が自由席で運よく先頭車両は非貫通車でしたが、展望席は争奪戦には敗退しました…

なので、空席の多い2号車を利用しました。乗車して驚いたのは、座席の豪華さです。普通車車両でありながら、フットレスト、電源コンセントを装備しています。また、リクライニングの角度がえげつないです。

列車は、「グウォォォン」というエンジン音を立てて発車します。東海道線、山陽線は線形がいいこともあり、京都ー新大阪間を120kmほどで走行していきます。

電車特急や西のチートといわれる新快速も同程度のスピードで走行しますが、こちらは気動車特急。大きなエンジン音と高速走行、軽油の薫り、電車好きでなくとも興奮してしまいます。
終点倉吉までの途中停車駅は、新大阪、大阪、三ノ宮、明石、姫路、(上郡)、(佐用)、(大原)、(智頭)、(郡家)、(鳥取)です。今回は姫路まで乗車します。

大阪を出ると次の停車駅は三ノ宮。余談ですが、「さんのみや」という地名には、「三ノ宮」と「三宮」の2つの書き方があります。ただ鉄道路線で「三ノ宮」の書き方をするのはJRだけなんですよね。神戸市営地下鉄(三宮)、ポートライナー(三宮)、阪神電車・阪急電車(神戸三宮)となっています。統一してくれればいいのに…

スーパーはくとには、京都―大阪や、大阪―三ノ宮という短距離の需要もあるようです。特急券を車内で購入される方が結構いらっしゃいました。(新快速はいつでもどこでも混雑していますしね)


HOT7000系の引退の噂

この華々しく、とても楽しいHOT7000系ですが、車両導入から30年の2024年から随時、新型車両への置き換えが予定されてます。引退後、廃車になるかは定かではありません。(個人的に京都丹後鉄道に行くと思う。)


海岸線を爆走するスーパーはくと

須磨駅を過ぎると車窓左手に海が見えてきます。ここから加古川付近まで海沿いを走行するようです。海を見たい方はC席D席を取りましょう。

舞子公園駅近くで明石海峡大橋を見ることができます。ちょうど1年前、舞子公園に夕日を見に行きましたが、もう最高でしたよ。風景好きな方にはお勧めのスポットです。

2022.3/8撮影(iPhone)

そうこうしてると、明石駅を発車、次は姫路駅です。先ほど車両性能の解説の中で、振り子装置の話をしましたが、実際に使われるのは上郡駅を過ぎてからです。まだまだここから上げるのかと思うと、もっと乗っていたい気もしますが、泣く泣く姫路駅で下車します。鳥取までの3時間もあっという間なんだろうなー。


名残惜しいスーパーはくと

私はスーパーはくと(HOT7000系)を100%満喫できたわけではありません。しかし、それでも非常に楽しめた京都―姫路間でした。東京や名古屋から大阪・姫路に向かう場合、もちろん新幹線で向かうのが早いし便利ですが、わざわざ京都で降りて、わざわざスーパーはくと号に乗車するのもいいと思います。そのくらいの価値のある列車だと思いました。引退まで残りわずかですし、ぜひ1度乗車してみてください。


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